エアコン②
めずらしくシリーズものになっていますが、前回からの続きです。
小学校に入ってから2回。
やれ参観や懇談で、
教室内や他の部屋の、
夏の、いや、夏前からの暑さを経験して、このままずっとこの状況って、
ないな。と思いながら3回目の夏が近づいているのを感じていた私。
周りのお母さん達も、
「あっついな〜」
「子供たち汗だくやな」
「ほんま暑いなー」との声は当然ありました。
エアコンつけてほしいとまでは
思ってなかったかもしれないけど、
とにかく暑いなーというのは
ほぼ全員の実感であり、
ならばつけてほしいと、
私は行動することは決めた。
決めたけど、
何をどうすればいいのか⁇
学校などの運営は予算で動いており、
その予算は行政から出てるから、
行政に意見を持っていかないといけないという事。
でも、ただの個人的な意見で出したら、そこで終わる事もあること。
しっかり検討してもらうためには、
まず議会に議題として
取り上げてもらうことが大事だという事。
を知りました。
何も知らない私に
色々教えてくれた方々に、
暑いと感じてる人は
私以外にもたくさんいると思うのですが…と相談すると、
署名を集めれば、
『請願書』として提出できるので、
エアコン設置の請願書を作成し、
そこにその請願書に賛成の方々の署名として、
集めた署名を添えて提出することができると学びました。
※後にこれは、請願書より嘆願書の方が効力があることもわかり、『嘆願書』の作成、提出を目指す事になりました。
私は、
私が、「小学校は暑いと思います!」と思ってる事を知ってほしいのではなく、
【エアコンをつけてほしい】のだから。
そして、署名活動のやり方をどうするか考えました。
私も仕事しているし、動ける時間は限られている。
でも仲良い人だけではなく、まずはたくさんの人に知ってもらいたい。
たくさんの保護者の方にいっぺんに会える場はどこだ⁇と考え、出た答えが、
授業参観
でした。
低学年、高学年と二回(2日)に分けて行われ、
それぞれ参観の後に、サマースクールの説明会や、PTAがあって、
皆授業参観の後すぐには帰れない
仕組みになっているのです、笑
参観はクラス別だけど、その後!
説明会で皆が集まるタイミングの前後に時間をもらおう!と、考えました。
この時点で、
あまり参観まで日にちがなく、
でもこのままいきなり当日に
一人一人説明して、
署名してもらうのは無理があるだろうと思いました。
いきなり言ったら絶対、
え⁇何これ⁈署名⁈なんか怖!
みたいになる可能性が高いと思って。笑
だって署名なんて
そもそもポピュラーなものではないから。
署名でも、
そうじゃなくてもいいんだけど、
自分がやりたい、いいな!と思う物事に対して、
動いたり協力したりすることが
もっともっとなんでもない事、自然な事になればいいのになと思いますが。
その話はまたの機会に置いといて。
参観の時に署名を回そうと決めた私は、
小学校の連絡先知ってる人全員にラインを送り、
丁寧に、誤解や嫌な気持ち(拒絶反応)が起こらないように、時間のない中で出来る限りですが、丁寧に説明しました。
そして、もしよければ、
私が連絡先を知らない人もいるから
その人達にも回しておいていただきたいとお願いしました。
参観までに、
署名や嘆願書の事を調べたり
準備したり、
署名を回すなら先生には言っておいた方がいいのでは?と思い
校長先生にお話したり、
教育委員会にも、
このような活動をさせてもらいますというお話しをしに行ったり。
たしかこの辺り
身体も動けなかった時なので、
もう最悪だったのですが、
自分で決めた事だし、
走り出したし、
やるしかない!と迎えた当日。
の様子はまた次回。笑
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