初めましてのご挨拶
はじめまして。
この度『ヘドロキャッチャー』という小部屋を開くことに致しましたので、ご挨拶させていただきます。
今回は、『ヘドロキャッチャー』というヘンテコな名前がついた理由からお話します。
皆さんそれぞれに十人十色の人生を歩んで来られた事と思いますが、
今まで生きてきた中で、楽しいことや嬉しいこと、つらいこと、嫌なこと、いろんなことがありましたよね?
事の大小に関わらず、誰でも様々な経験をして、今を生きています。
心の中にたくさんの思いを抱えています。
日々を過ごすうちに少しずつ溜まっていった様々な思いは、
気づかないうちに心のタンクを満タンにして、今にも溢れそうです。
誰かに話したい、伝えたい。
わかってほしい、聞いてほしい。
でも、誰でもいいわけじゃないですよね?
これは家族には言えないし…
言ってもどうせわかってもらえないし…
もし友達に言ったら、こう思われるんじゃないか…
ここまで言って大丈夫かな⁇
引かれちゃうかな…
小さな小さな気遣いが、心のタンクの扉を閉めてしまいます。
結局タンクの水は溢れそうなまま…
本当に話したい事を話すって、現実的には実はなかなか難しいことだったりします。
私は以前から、色んな方に相談されたり、普通の会話をしていたはずだけど結局アドバイスをしていたり。
私の感覚では、カウンセリングみたいな事をしているつもりはないですし(私はカウンセラーではないので)
ただ『話を聞いた』という感覚ですが、話を聞き終わると
「話を聞いてくれてありがとう。」
と、話す前と違って、なにか気持ちの中のモヤモヤがとれたような、皆どこかスッキリした顔をしているのが印象的でした。
今のご時世なのかわかりませんが、
自分の気持ちを誰かに聞いてもらいたい人がとても多いのに、
それを受け止める人はあまりいないような気がします。
皆それぞれに忙しく、生活があります。
人の少し深い部分の話を聞いている時間はないのかもしれませんね。
人の話をきちんと受け止めるには、それなりに時間も必要ですし、落ち着いた環境も必要ですし。
わかります。
でも、話すだけなら。
自分が自分の中の吐き出したいものを話すことならできるんじゃないでしょうか?
よけいな事を考えず、何も気にせずに話せる相手がいたなら。
でも、そんな人、なかなかいないから。
探して見つかるものじゃないし。
時間もないし。
そうしてまた自分のことを後回しにしていませんか?
その溢れそうな心のタンクを持ちながら、またあなたは水を入れ続けてしまうのでしょうか?
そのタンクの中の水が、透き通るほどの綺麗な水で、つらい時もあなたを助けてくれる水なら良いのです。
でも、
汚れた水が入ることもあるでしょう。
時には泥水だって、きっと入るでしょう。
どれだけ綺麗な川の水だって、毎日綺麗なわけじゃありません。
台風が来れば、水はどんどん増して、濁っていきます。
ゴミを投げ入れられれば川は汚れます。
また、清々しい穏やかな日々が続けば、綺麗な川になっていきます。
色んな影響を受けて、光り輝く川にも、荒々しい川にも変わっていくのです。
心のタンクも、同じです。
毎日楽しい嬉しい日々ばかりではありません。
それを、どうやって綺麗に、溢れないように保つのか。
私が『ヘドロキャッチャー』と名付けたのは、
心のタンクの中の、汚い部分。
よけいなもの、要らないもの。
それを『ヘドロキャッチャー』で綺麗にしてもらいたいと思って、この名前をつけました。
溜めたままの心の中、一緒に綺麗にしませんか?
キラキラした気持ちは、より輝くように、
いらないものは取り除いて、
タンクはなるべく軽くして、
動きやすく生きましょう!
私にそのお手伝いができたら、と思っております。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
お日様の光が、タンクの底まで届きますように…
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